日本相撲協会は26日、大相撲名古屋場所(7月9日初日、名古屋・ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表した。

アマのエリートではない湘南乃海(25=高田川)は、前相撲の14年春場所初土俵から10年目の新入幕をかみしめた。名古屋場所の目標を「2桁で三賞は思うが、それは結果。体を生かして前に攻める相撲をとろうと思います」と決意表明した。会見に同席した高田川親方(元関脇安芸乃島)も「体はある。強い気持ちで戦うだけ」と期待。次の目標に三役を掲げると、すかさず「年内に狙える。それだけの稽古をしてもらう」と予告した。

【23年名古屋場所の新番付表】