西十両3枚目の錦富士(29=伊勢ケ浜)が、同2枚目の千代翔馬(34=九重)をはたき込みで破った。「硬くなりましたけど、勝ててよかったです」と話した。
幕内の尊富士はケガで全休の見通し。十両の錦富士か宝富士が再入幕しなければ、来場所は青森県出身の幕内力士が途絶えてしまう。明治時代の1883年から142年続く伝統は事実上、2人に託されたかたちだ。
錦富士は、この記録について「どうしても頭の片隅にある。僕らでそれを崩さないようにしたい。硬くなったら元も子もないので、土俵に上がったら、それは置いておいてやりたい」と考えを示した。
まずは白星発進。ほかの力士の成績にもよるが、9勝を挙げれば再入幕の可能性が広がっていく。「また明日、いい流れをつかめるようにやっていきたい」と話していた。

