NMB48の木下春奈(18)が17日、大阪・NMB48劇場で、チーム2「逆上がり」公演に出演し、グループからの卒業を発表した。

 木下春は、公式サイトでも「今年の総選挙を私は辞退をさせて頂いたのですが、その時には卒業のことを考えていて、卒業後は、大学への進学を考えています」と理由をつづった。

 木下春は10年秋の創設メンバー。1期生としては、小学6年の最年少で活動を始めた。大人びたルックスで「NMBの北川景子」とも呼ばれ、ダンスユニットで選抜された昨秋のシングル「Must be now」にも入るなど、ダンスの技量にも優れていた。

 ただ、今年は総選挙に不出馬で、進退について悩みを深めていた。

 木下春は、活動約6年を振り返り「NMB48に加入した頃は小学生だったので、大学生になるのかぁ~と思うと不思議な感覚です。約6年間、私を応援してくださった皆さん、アイドルらしく振る舞うことが苦手な私でしたが、それでもここまで私を応援してくださって本当にありがとうございました」と、感謝した。

 卒業公演や時期など、詳細は未定。