24位の小嶋真子(20=AKB・4)は「選抜の壁は厚いな…ぶち当たっているなと実感しております」と悔しさをかみしめつつも、サッカーのスペインリーグ・Aマドリードのディエゴ・シメオネ監督の名言を引き合いに、捲土(けんど)重来を誓った。

 「尊敬しているシメオネ監督という方が『とても困難であるだけなのに、なぜ不可能と言い切れるのか私には分からない。困難の中にも可能性があることを認めるべきなのだ』と言っている。私はこの言葉を信じて…AKBに入って5年たっても、かなえていない夢がいっぱいある。前を向いて、ファンの皆さんとかなえていく自信が満々にありますので、私の人生を彩っていただけましたら」

 サッカー番組のMCに就任し、Jリーグの取材にも足を運んだこともある小嶋にとって、元アルゼンチン代表で世界屈指の名将の言葉は、大きな支えになっているようだ。