AKB48の新成人メンバー12人が10日、東京・神田明神で成人式を行った。

小栗有以(20)本田仁美(20)山内瑞葵(20)らが色とりどりの振り袖姿で登場。小栗は「20歳になって実感がわかなかったんですけど、今日すてきな振り袖を着られて、改めて成人になったことを実感しました。大人としての自覚をしっかり持って、周りへの感謝を忘れず、でもフレッシュに。1日1日を大切にしたいです」。

本田も「12歳の頃に加入して、毎年テレビで見ていた成人式に出られてうれしい。日々進歩できるように頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。

恒例の「自分たちの世代は何世代?」との質問に、小栗は「今年は寅(とら)年ということで、トライ世代です! 虎のように強い心を持って、私たちトライ世代が先陣を切っていろいろなことに挑戦し、AKB48を引っ張っていきたいと思います」と話した。

48グループの新成人の「01年度組」は、AKBの小栗、山内をはじめ、NMB48では新シングルでセンターの上西怜や、HKT48では田中美久、矢吹奈子とシングルセンター経験者が多い。取材陣からは、前田敦子、高橋みなみ、柏木由紀らの「91年度組」、渡辺麻友、島崎遥香、山本彩らの「93年度組」、岡田奈々、宮脇咲良、向井地美音らの「97年度組」に続く「黄金世代では?」と振られる場面も。

小栗は「確かにセンターをさせていただけるような、強みを持っていて、キラキラしたメンバーが多いと思います。なのでエボリューション世代とか、可能性大(世代)とか候補もあったんですけど…」と明かした。さらに取材陣から「黄金のトライ世代では?」との声に、小栗も本田も「そうですね」とうなずき、「改めまして、私たちは『黄金のトライ世代』です!」と、ポーズを決めていた。