NGT48の3期研究生による「PARTYが始まるよ」初日公演が13日、新潟市内のNGT48劇場で行われた。

6月に加入した3期研究生が、本拠地デビューを果たした。これまでグループ初の全国ツアーや県内などのイベント出演はあったが、劇場公演のステージにそろって立つのは初めて。これまで先輩メンバーたちの劇場デビューでも上演されてきた「PARTYが始まるよ」公演。初日のステージには、新井りりの、磯部瑠紅、北村優羽、木本優菜、水津菜月、杉本萌、鈴木凛々花、南川遥香の8人が出演した。

初めてのMCでは、初々しく自己紹介。杉本は「先輩たちもPARTY公演で着てきた衣装に袖を通させていただいて身が引き締まりました」。鈴木も「たくさんのお客様がいて、ペンライトもたくさんあって、『ああアイドルだーっ』ていう気持ちです」。

第2部からは、喜多花恵、柴野夕葵、長谷朱桃の3人も加わって、11人全員で「下の名で呼べたのは」「今日は負けでもいい」を披露。同公演でセンターを務めた北村は「(ツアーやイベントでのステージと比べて)ファン方との距離がとっても近くて、たくさんパワーを感じました。絶対に忘れられない1日になりました」と話した。

夜公演の最後には、来月28日発売の新シングル(タイトル未定)に、3期生のオリジナル曲も収録されることがサプライズ発表され、北村は「3期生の楽曲を、こんなにも早くいただけると思ってなかったので、とっても驚きました。大切なシングルのカップリングを任せていただけたので、今日までのレッスンと同じく3期生11人みんなで頑張ってすてきな作品にしたいと思います」と意気込んだ。