AKB48永野恵(18)が25日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で、グループ卒業を発表した。

グループの公式ブログなどでも発表され、コメントを発表。「本日の公演で卒業発表をさせていただきました。突然の発表となってしまい申し訳ありません。13歳で加入して約5年間、AKB48の活動を通して普通ではできない素敵な経験をたくさんさせていただきました。その思い出の一つ一つは、本当に幸せでかけがえのないもので、大好きなファンの方やメンバー・スタッフさんとの楽しい思い出は数えきれません。もちろん楽しいことばかりではなかったですが、大変だった日々も全て無くてはならないとても大切な経験だったなと感じています」とつづった。

卒業は、学業に力を入れるためといい「昨年4月に大学に入学し、ずっと学びたかった心理学について本格的に学び始めました。心理学はとても興味深く、もっともっと真剣に取り組みたいという気持ちが日々強くなり、自分の納得できる範囲でAKB48の活動と学業を両立することは難しいという決断に至りました。これからは心理学の勉強に励み、『公認心理師』の国家資格を取得できるように頑張ります!」とした。

さらに「AKB48は常に自分の居場所であり、私の人生と共にありました。こんなに安心する場所を離れるという選択は容易ではありませんでしたが、たくさん悩み考えた上で決めたこの選択。悔いなく自信を持って、今後の人生も全力で突き進んでいきます! この卒業は前向きなもので、寂しい気持ちはありますが、決して悲しいことではありません! 皆さんと一緒に目一杯楽しみ、たくさんの素敵な思い出を作っていきたいと思いますので、最後までアイドル・永野恵の応援をよろしくお願いします!」。卒業時期は未定。

永野は公演後、ツイッターでも「本日の公演で卒業発表をさせていただきました! 残り少ない期間ではありますが、一緒にいっぱい楽しい思い出を作っていけたら嬉しいです!!! 最後までよろしくお願いします!」と報告した。

永野は18年1月の「第3回AKB48グループドラフト会議」でAKB48チームKに指名され加入した。