AKB48小林蘭(19)が3日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で、グループ卒業を発表した。21日に卒業公演を行う。

終演後、グループの公式ブログでも発表され、小林は「私、小林蘭はAKB48を卒業します。突然の発表になってしまって本当にごめんなさい」と報告した。

大阪出身の小林は、18年1月の「第3回AKB48グループドラフト会議」でAKB48チームKに指名されて加入した。「中学2年生の時に第3回ドラフト会議でチームKに名前を呼んでいただいて、AKB48になるために大阪から東京に夢と希望を抱いて来ました。それから5年が経ちました。本当にいろんなことがあったけど、あっという間だったなって今となっては思います。それは私がこの5年間AKB48に全てをかけて全力でアイドルとして活動してきたからだと思います。今回卒業を決めたのは、挑戦してみたいことが見つかったからです。自分でも急に決断したので、AKB48から飛び出て挑戦することにたくさんの不安もあります。でも、決めたからには後悔しないように本気で頑張ります」と説明した。

21日に行うことが決まった卒業公演に向けても「残り少ない時間ですが、ファンの方と1つでも思い出を作れたらいいなと思います! 応援してくれているファンのみんなのことが本当に大好きです!!」とコメントした。