AKB48の柏木由紀(21)が、日本一になった巨人に祝福のコメントを送った。

 AKB48は、09年に巨人の75周年応援隊に就任し、今年3月にも東京ドームの開幕戦で国歌斉唱を務めたこともあり、柏木は「応援させていただく機会も多いので、とてもうれしいです!

 巨人のみなさんの活躍を見て私たちも頑張ろうって思ったり、みなさんからいただいているものがたくさんありました。素直にうれしいですし、お疲れ様です」と大喜びだった。

 8月にはグループ結成時からの目標だった東京ドーム公演も果たしており、「東京ドームって、いいですね。ステージに立つとき、他のどんな大きい場所に立つ時とも違う気持ちになりました。選手のみなさんも、ドームに立つことをすごい大切に思ってらっしゃるんだろうなと思います」と実感を込めた。

 また、柏木家は両親ともに巨人ファンだと言い、「特に父が巨人ファンで、小さいころから夕方のテレビは巨人戦で、野球と言ったら巨人しかなかったです。応援隊に就任した時、父親がすっごく喜んでくれて。あれがAKB48に入ってから3本指に入る親孝行でしたね」と笑った。

 決勝打を放った阿部慎之助については「阿部さんは、勝負の日にけがを押して出場して、しかも試合を決めるなんて、やっぱりスターですね!」と感激。「不調でもけがでも、チームのために頑張る姿は、恐縮ですけど、私たちと重なる部分もあります。私たちも、もっといろんな方に元気を与えたり、頑張ろうって気持ちを伝えていけたらと思います」と刺激を受けていた。