映画「余命」(2月7日公開)のプレミア上映会が21日、都内で行われ、主演の松雪泰子(36)椎名桔平(44)生野慈朗監督(58)が舞台あいさつで登壇した。

 38歳の女医が妊娠後に乳がんを再発し、子供を産むかどうかの選択を迫られるというストーリーにちなみ、妊婦50人を招待。

 松雪は「生きていること、命の存在は素晴らしい。温かい気持ちを持ち帰って頂けると思います」と話しかけた。今月11日までに地方8都市でチャリティー試写会を行い、約2500人が参加。売り上げの一部、20万円をこの日、日本対がん協会へ贈呈した。