乃木坂46、4期生の林瑠奈です。



ここ数年、短尺動画が

動画需要の多くを占めているじゃないですか。



ショート動画と呼ばれる

1分に満たない縦型動画が

TikTokやInstagram、

さらにはYouTubeといった、

元々は長尺設定のコンテンツでも、

短尺動画専用の表示が登場するなど、



時代はよりコンパクトに

楽しめるものへの需要へ

移り変わっています。



短尺動画の強み。



これは言わずもがなですが、

動画の短さにありますね。



数秒のものから、

短尺動画としては少し長めの

1分程度の動画まで様々ではあるものの、

どれもソファに座って

ゆっくり見るようなものではなく、



日常のスキマに生まれる暇時間を、

軽〜く埋めてくれるものです。



また、短尺動画の多くは縦画面対応なので、

スマートフォンを片手で持って

見ることができるのも

大きな利点かと思います。



縦横設定を解除せずに見られて、

尚且つスワイプ1つで

次の動画をどんどんと見ることができる、

何を見るかを迷う時間さえ省略できる

非常にコスパの良いシステムです。



しかし、短尺であることを生かすも殺すも

投稿者の技量や視聴者の好みが

かなり影響してくるんじゃないかなと

思うわけです。




ある事象を取り上げるとして、

最も面白い瞬間を切り取って投稿するのに

短尺動画というものは向いているんですけど、



面白いポイントが

“瞬間”的なものではなくて、

“継続”して見ることによって

伝わるという映像もあるじゃないですか。



そういった場合、

短尺にまとめようとすることが

面白さを損ねることに

繋がったりもするわけで、



見るために時間は要するものの、

短尺動画に合わせた仕様ではなく、

普通の動画として楽しむことが

ベストだったりもします。




これ難しいなと思うのが、




この先、動画投稿コンテンツそのものが

完全に方向性を

「コスパが良い」という部分に

固めていったら…ということです。




視聴者それぞれから見る優劣は

勿論あるとは思うのですが、

どんな内容で誰を対象として

作られているかによって、

動画の尺の向き不向きは

変わってくるじゃないですか。



「これは絶対に短尺!」



「長いけどそれが面白い!」



色々なパターンがあると思います。



短尺動画の発展は

私たちをより新しい面白さへ

連れていってくれるのは確実です。



でもその結果、

動画投稿コンテンツの仕様が

全て短尺動画対応になるのは

やっぱり寂しいものです。



異なる良さが混在したまま、

面白い動画たちが

視聴者のニーズに応えすぎることなく

棲み分けられていったら最高だなと思います。

(ニッカンスポーツ・コム「乃木坂46林瑠奈 負けるな!しょげるな!乗り遅れるな!」)