あやまんJAPANが上西小百合衆院議員に新加入オファー!? 女性エンターテインメント集団あやまんJAPANが4日、新メンバー97人を追加募集することを発表し、新メンバー候補として、維新の党を除名(除籍)された上西小百合衆院議員(31)を挙げた。

 東京・六本木のバーレスクTOKYOで行われた、現役サラリーマン集団、リーマンマイクとの「ステージ対決」に出演。

 対決後、あやまん監督(35)が「日本代表候補の新メンバー97人を募集します」と発表した。新メンバーの条件は「一芸がある人」とし「上西議員とかぜひ、ぜひ、お願いします!!」と指命した。追加募集はアベノミクスの効果で株価が上昇していることを受け、「バブル期の日本を取り戻すため」に決意したという。日本国籍の女性で、年齢は問わない。

 上西議員は先月13日、体調不良で衆院本会議を欠席したが、前日の12日にショーパブへ飲みに行ったことが発覚し、この日、大阪維新の会の橋下徹代表(45)が除名を公表した。

 ステージでは、“自称六本木のご当地アイドル”として活動しているあやまんJAPANと、リーマンマイクが「六本木の出禁」を懸けてパフォーマンス対決を実施。リーマンマイクの宴会曲「合コン歌」で「待ち合わせはいつもの六本木、ここらじゃ、あやまんより超人気」という歌詞があり、無許可でグループ名を使用されたあやまんJAPANが激怒し、直接対決が行われた。対決は、ともに3曲ずつ宴会芸を披露。審査員5人の投票の結果、あやまんJAPANが勝利した。あやまん監督は「六本木を守れてホッとしています。みんなであやまん教に入りましょう」と、安堵(あんど)した様子で語った。

 あやまんJAPANは、六本木で“試合”という飲み会を中心に活動する集団。09年頃は、リーダーのあやまん監督を中心に100人以上が所属していたが、国内経済の影響を受け、近年はメンバーが激減していた。10年12月に発売した「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」で歌手デビュー。13年2月にはファンタジスタさくらだが妊娠、結婚による「戦力外通告」を受け、脱退した。昨年11月には3年ぶりに日本を元気にする宴会曲「DDD」を発売した。