女優小芝風花(19)が19日、都内で、和歌山県農産物PRイベントに出席した。

 映画「天使のいる図書館」(2017年春公開、ウエダアツシ監督)では、主人公で図書館司書の吉井さくら役を演じる。「図書館司書がどんな仕事をしているのか知らなかったので、実際に図書館にいって観察していました。本も借りずにずっと観察していたので、不審者かと思われたかもしれません」と笑顔で話した。撮影は奈良県で行われたというが、「結構ハードなスケジュールでしたが、地域の婦人会が朝食を用意してくれたりしてくれました」。

 イベントでは料理研究家阪下千恵さんと和歌山県産のみかんや柿を使った料理をサポート。「料理は全然ダメなんです。気が向いたときにお母さんの手伝いをするくらいなので」。この日「みかんとドライフルーツの紅茶シロップ」「みかん風味のしょうが焼き」の2品をサポート。「お肉大好きなんです。お肉とご飯の組み合わせは最強!」。しょうが焼きを試食すると「やっぱりご飯が欲しくなります!」と満面の笑みを浮かべた。

 「日本みかん農協」キャラクターを務めて今年で3年目。「この季節なると段ボールで買っていますが、なかなか食べきれないんです。まだ知らなかったみかんの魅力を今日教えていただいたので、今後広めていきたいです」とアピールした。