堀北は結婚後、家庭を優先させたいとしたが、仕事は次々と舞い込んだ。堀北は依頼に対し、次第に首を縦に振らないようになり、結果的に仕事をセーブしていく形となった。広告関係者は「事務所側が連続ドラマ1本とCM2本だけは何とかやってほしいと頼み込んだそうです」と証言する。堀北は応じたが、関係者は「この時点で引退の決意は固かったのでは」と指摘する。

 第1子出産後、家庭と仕事の両立はできないと申し出たが、事務所は「辞めるのではなく、事務所に籍を置いたまま休業する」という選択肢を提案して慰留した。しかし決意は固く、事務所側もこれを認めた。電撃発表は長い道のりをたどり着いた結論だった。

 堀北は今回発表した文書に「引退」と記さず「仕事を離れる」とつづった。関係者は「まず事務所を離れることを実現させたかったのでは」と推測する。

 事務所関係者は日刊スポーツの取材に対し、堀北との溝や温度差があったことについては「事実ではありません」と否定。引退について「本人が幸せになりたいと言うところを温かく送り出したい」という思いで認めたという。前日28日の引退発表時に事務所一同として「本人の思いを尊重して彼女の人生を温かく応援してほしい」とコメントしている。