フジテレビ亀山千広社長が31日、同局で定例会見を行った。4日に地上波初放送した映画「アナと雪の女王」について、本来のエンディングをカットし、番宣タレントやアナウンサーが主題歌「レット・イット・ゴー」歌う演出に差し替えたことについて「唐突感があった」と反省した。

 「ヒットして3年のメジャーな作品。エンディングを切ったことにご批判はあると思うが、盛り上げようという演出の仕方だった」と理解を示した一方で「エンディングにそういう演出があると最初に言っていかないと。いい教訓として真摯(しんし)に受け止めるべきと現場には伝えた」と話した。