タレントの千秋(45)、小倉優子(33)、福田萌(31)が“ママ友”同士の問題について語った。

 19日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」は、母親一人で育児や家事を担う「ワンオペ育児」の問題について取り上げ、子どもを持つ芸能人たちが議論した。

 番組では、子どもを幼稚園や学校に送り迎えする際の服装によって、その母親と友人になるか判断するという主婦の意見を紹介。小倉は「(服装は)やっぱり気にしますね。幼稚園の送迎の時とかも派手になりすぎず、だけどキチンとして」としたが、朝から化粧も欠かさないと話すと、千秋から「私、それはお友達になれないかも。毎日の送り迎えにバッチリお化粧をしている人は、私とは価値観がちょっと違う」と拒絶された。

 そんな千秋も、ママ友の服装は交流するかどうかの判断材料にするという。「生きてきて1回もオシャレのことを考えたことがないくらいの人は絶対に話が合わない」と断言。実際にそうしたママ友と「5年くらいしゃべらなかったこともある」と明かした。

 福田もやはり自身の服装には気をつけているらしく、保護者会などがあると親しいママ友に何を着て行くかLINEで尋ねるという。「一歩でも浮いたら終わりだと思う。特にこういう仕事をしていると跳んでそうと思われそうだから、『とにかく常識人ですよ、私は』とアピールする」と、周囲の目を気にしていることを明かした。

 また番組では、流行の服を着ているのにまったく似合っていないママ友にドン引きしたという主婦の声を紹介。小倉は「ドン引きはしない」とした上で、そうした相手に「『今日、いつもと違うお洋服ですね』とか、『それいま流行りなんですよね』とか」と声を掛けて話題にすると語ると、千秋から「おかしいと思ってるのにほめるってこと?」とツッコまれた。

 一方の千秋は「ニヤニヤしてあだ名付けちゃう」とニヤリ。「距離は置かないよ。それで嫌いになったりはしないけど、面白い人だなぁとは思う」と補足したが、設楽ら男性陣からは苦笑いとともに「最悪だなぁ」のつぶやきがもれた。

 福田は「引きはしないけどチラチラ見ちゃう。『ファッションお好きなんですねー』って無難に(やり過ごす)」と語ったが、ママタレント3人の意見に設楽は「なんかみんな良くない感じだな」とゲンナリ。カンニング竹山も「寂しい気分になるよね」と苦笑した。