日本テレビ系連続ドラマ、沢尻エリカ(30)主演の「母になる」(水曜午後10時)の7日第9話の平均視聴率が8・4%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第8話は9・2%だった。  

 とある誘拐事件にかかわった3人の女性(沢尻、小池栄子、板谷由夏)が、それぞれ「母になる」ことの喜びと痛みを知り、成長する姿を描く。沢尻の連ドラ主演は3年ぶり。 第9話は、広(道枝駿佑)が女子高生の桃(清原果耶)を花火大会に誘う。心配する結衣(沢尻エリカ)は、麻子(小池栄子)に思わず連絡してしまう。一方、結衣とは対照的に、陽一(藤木直人)は広の恋を微笑ましく見守っていた。しかし、約束の時間に帰ってこない広に対しこれまで見せたことのない父親の顔を見せる。そしてようやく広が桃との事を語りはじめる、という内容だった。