俳優遠藤憲一(56)が3日、都内で、森永製菓チョコボールの新CM発表会に参加した。

 イベントでは、遠藤自身の顔型から取った3Dマスクを使用した「金のエンキョロちゃん缶」が登場。初めて対面した遠藤は「かわいいのを作ってよ!グロテスクすぎる。しかも真顔だよ」と失笑。エンキョロちゃんは、顔をなでると「お仕事、お疲れさまです」「おれとキョロちゃんとどっちがかわいい?」など、遠藤の声でさまざまなコメントを出す。「自分は『お疲れさま』って言われたいな」。

 エンキョロちゃんは今後、森永製菓本社に展示される予定。遠藤は「もし、自分の家に置いておくのなら、押し入れの中。ほかの場所はちょっと…」と苦笑いだった。

 自宅で晩酌をすることの多い遠藤は、チョコボールをつまみにしているという。「お酒にも合うんですよ。食べやすいし。チョコチョコ食べています」と、ダジャレでのアピールも忘れなかった。

 森永製菓では、チョコボールの発売50周年を記念して、新おもちゃのカンヅメ「しゃべる!金のキョロちゃん缶」を制作。くちばしの部分をなでると、「ハッピークエー」などとしゃべる仕掛けになっている。遠藤は「50周年はすばらしい。自分は21歳で役者デビューしたから、71歳で50年。それを目標にしたい」。

 新CM「なでるとしゃべる篇」は3日から放送。