女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の6日の平均視聴率が20・6%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は4日放送の第80話の21・4%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 6日は、いよいよビートルズの公演が始まる日、すずふり亭に突然、宗男(峯田和伸)の妻滋子(山崎静代)が現れる。滋子は宗男のために、ビートルズのお手製Tシャツを持ってきたのだった。そして2人は、チケットはないが、武道館まで行ってビートルズに声援を送る。「ありがとうビートルズ!俺は笑って生きてっどう」と叫ぶ宗男だった。