Hey!Say!JUMP知念侑李(23)が19日、東京・六本木のテレビ朝日本社で、10月に同局で放送される「世界体操カナダ 2017」の記者会見に出席した。同番組メインキャスターの松岡修造(49)とともに、プレゼンターとして選手たちの活躍を伝える。

 ステージに登場し、松岡と握手した。「開幕が近いですけども、僕は、体を使って体操の魅力を伝えていければなと思います」と意気込んだ。再び松岡と握手し、2人で「僕らなら、できる!」と言葉に力を込めた。

 松岡とともに、内村航平(28)白井健三(21)ら選手たちの意気込みを聞いた。宮地秀享(22)が鉄棒で高難度の技に挑戦すると聞き、「伸身のブレットシュナイダーですね」と答え、松岡から「すっごい詳しいじゃん!」と驚かれる一幕も。2人で「できる!」と叫んで、息の合ったエールを送った。

 会見を終えて、松岡から促された「できる!」のかけ声がアドリブだったことを明かした。188センチの松岡とは身長差29センチ。「毎回、松岡さんからは何か来るか分からないので、こっちもいつもドキドキしながら、そこも楽しみながら、いいでこぼこコンビになれるように頑張ります」と笑った。

 バルセロナ五輪体操男子団体総合で銅メダルを獲得した孝さん(50)を父に持ち、体操経験者の両親と姉の影響で幼い頃から体操に触れていた。今月25日から放送される事前番組では、あん馬などに挑戦し、視聴者に技の難度などを伝えていく。