フジテレビ系連続ドラマ「明日の約束」(火曜午後9時)の17日初回の平均視聴率が8・2%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 井上真央(30)がNHK大河「花燃ゆ」以来、約1年10カ月ぶりに連ドラ主演する話題作。井上演じる生徒の心に寄り添う高校のスクールカウンセラーが、不可解な死を遂げた男子高生の謎を追うヒューマンミステリー作品だ。

 初回は、藍沢日向(井上真央)は、悩みを抱える生徒の心のケアを行う、高校のスクールカウンセラー。ある日、不登校が続く1年生の吉岡圭吾(遠藤健慎)の家庭訪問を、担任の霧島(及川光博)と行う。母・真紀子(仲間由紀恵)は、イジメが原因で圭吾が“うつ”を患っていると、学校側の対応を非難する。圭吾のイジメについて、クラスメイトやクラブ顧問に聞き取り調査を行う霧島ら。そこへ真紀子から、圭吾が家出したと連絡が入る、という内容だった。