テリー伊藤(67)が、希望の党から小池百合子代表(65)に対する批判の声があがっていることについて「いいと思う」と肯定した。

 テリーは27日放送のTBS系「ビビット」に出演。橋下徹前大阪市長(48)が26日にツイッターで、希望の党の小池百合子代表(65)に対し党内から引責辞任を求める声があがっていることについて「小池さんの看板がなければお前らのほとんどは落選してたんだよ!小池さんを批判するのは有権者だ」と厳しく批判したのに対し、テリーは「希望の党の人たちが批判するのはいいと思う。今まで批判すらできなかった体制。小池さんの顔色ばかりを見ていた。文句言っていいんです。国会議員っていうのはそれぞれの地域を代表して出てきているわけだから」と異論を唱えた。

 またテリーは、東京都知事としての小池氏について「東京オリンピック成功させなかったら、小池さん政治家として終わり」と断言。成功させるためには、これまで批判してきた安倍晋三首相らとの関係を修復し政府の協力を得なければならないと持論を展開し、「(頭を下げるのは)辛いかもわからないけど、それが東京都民のためになるんだったら自分のプライドを捨ててでもやる意思が必要。一流企業のトップの人って、実はみんな穏やかですよ、お話すると。小池さんは今、穏やかさをちっとも感じない。高下駄を履いてる感じがする」と語った。