鶴見辰吾(52)が11日、都内で韓国映画「密偵」(キム・ジウン監督)の初日舞台あいさつを行った。

 日本統治時代の韓国を舞台に、独立運動団体と日本警察の攻防を描いたアクションサスペンスで、昨年公開の韓国では大ヒット。ソン・ガンホが韓国人でありながら日本警察に所属する主人公を演じ、鶴見はその上司役で出演した。韓国の映画界ではファンが差し入れをする文化があると話し「みなさんからも差し入れいただいてもいいんで、ぜひ」と呼びかけて笑わせた。最後は「密偵、見てね!」とオヤジギャグで舞台あいさつをしめくくった。