元SMAPの稲垣吾郎(44)が、短編オムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」(来年4月6日公開)を手掛ける監督が発表され「必ず素晴らしい作品にします!!」とあらためて意気込みを語った。

 草なぎ剛、香取慎吾とともに出演する同映画を手掛ける監督4人が13日、発表された。稲垣が出演する「エピソード1」は「恋の罪」「ヒミズ」「愛のむきだし」といった作品がカンヌやベネチア、ベルリンなど国際映画祭に出品され、世界的な評価も得た園子温監督(55)がメガホンをとる。

 稲垣は14日、ブログを更新。「どんな映画なんだ?共演者は? 三人は共演するの?? きっと皆さん思われてますよね? はい、そんな空気感じておりました。。しかし、まだ決まっていないこともあるのが現状でして、、(えー間に合うの?)笑」と進捗状況をちゃめっ気たっぷりに報告したが、「ご安心下さい。皆さんと僕等の映画。皆さんと僕等の第一歩。必ず素晴らしい作品にします!!」と誓った。

 また、自身のストーリーを園監督が手掛けることに、「今の僕を『むきだし』にしてくれそうな予感!」と期待を寄せた。

 なお、香取が出演する「エピソード2」の監督は、CMディレクターを経て、脚本、演出を手掛ける演劇ユニットを率いる山内ケンジ氏(59)。草なぎが出演する「エピソード3」は爆笑問題の太田光(52)が演出する。出演者が今後発表される「エピソード4」はリオ五輪閉会式で東京への引き継ぎ映像を手掛けた映像ディレクター児玉裕一氏(42)が担当する。