松山ケンイチ(32)が10日、東京・水天宮で、フジテレビ系新連続ドラマ「隣の家族は青く見える」(18日スタート、木曜午後10時)のヒット祈願を行った。

 深田恭子(35)と、12年のNHK大河ドラマ「平清盛」以来の夫婦役でダブル主演する。入居希望者が集まりデザインなどを決めて建てる集合住宅「コーポラティブハウス」を舞台に、妊活に向き合う夫婦を演じる。

 本殿でのヒット祈願を終え感想を求められると、「今日は暖かかったですね」とポツリ。「(撮影で)夫婦でどう距離を詰めるか考えていたんです。温かくなると手をつなぐ理由がなくなっちゃうから、これからどうしようかって考えています」と話して、取材陣を笑わせた。

 撮影でのエピソードを聞かれると、「奈々(深田)が、大器(松山)が忙しいときに盛り上げようと、セクシーな格好で出てくるシーンがあったんです。そのとき深田さんに『下着って、セクシーだと思って買うものなんですか』って聞いたら気まずい感じになっちゃって、こういうふうに攻めたらまずいんだと思って、反省しました」と苦笑い。「今年はもう少し上品に攻めたいと思います」と話した。

 これには深田も「覚えています。困りましたね、その時は」と応じた。さらに「そのシーンのあとに『さっきの、どう(セクシー)でしたかね』って聞いたら『(Tシャツとデニムを着ている深田に)そっちの方が色っぽい』って、遠回しにダメ出しをされて…」と暴露。松山は「気をつけます」と反省しきりだった。