石原さとみ(30)主演のTBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」(午後10時)の19日第2話の平均視聴率が13・1%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べでわかった。好発進だった初回の12・7%を上回った。

 怪しい死体が運ばれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の法医学ミステリー。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子氏が脚本を手掛けている。

 第2話は、ミコト(石原さとみ)らUDIメンバーは、4人が犠牲となった集団練炭自殺の現場に出向く。刑事の毛利(大倉孝二)は事件性はないと主張するが、ミコトは解剖することを決める。解剖の結果、ひとりの少女の死因は“凍死”であることが判明。さらにその少女の胃の中から、解読不可能なダイイングメッセージが発見される。胃の残留物からある温泉地へと向かったミコトと六郎(窪田正孝)は、民家に冷凍車を見つけ、そこが少女が殺された事件現場だと確信する。しかし、気づいた犯人によって絶体絶命のピンチに追い込まれる、という内容だった。