女優松居一代(60)が21日、都内で、「第27回 たかの友梨エステティックシンデレラ2018」に審査員として出席し、先月15日に行われた俳優船越英一郎(57)との離婚成立会見後、初めて取材に応じた。

 松居は「いつもお世話になります」と笑顔を見せながら登場した。以前から松居と親交のあった、たかの友梨氏(69)は「落ち込んでいるのではと思ったけれど、お元気なので安心しました」と話した。松居は「一時、悲しんでいるときは11キロやせました」と明かしたが「おかげさまで今はものすごく幸せ。新しいドアが開きましたから」と笑顔を見せた。

 現在は「銀行や投資関係の名義変更や、手続きがほとんど終わった」状態といい「(船越の)パスポート、マンションの鍵も、去年のうちに全てお返ししました」と話した。“断捨離”も進めているという。「買ったときに(船越が)そばにいたなとか、買ったときに話したものを、全て断捨離しました」と話し「節分までに写真も全て捨てます」と言い放った。

 船越姓の自宅表札は離婚翌日に撤去したという。新表札は「今製作中です」と明かし「ちょいとリキ入ってますよ。日本では1個でしょうね」と力作であることをにおわせた。表札の公開について聞かれると「YouTubeで行きましょうか」とノリノリの様子だった。

 松居は、船越の所属事務所ホリプロから名誉毀損(きそん)で訴えを起こされ、現在も係争中。裁判については「受けて立ちますよ」と、この日も争う姿勢を貫いた。

 松居、たかののほか、りゅうちぇる、銀座のクラブオーナーで美容研究家の高嶋りえ子が審査員として出席した。