タレントの大沢あかね(32)が、代理母出産によって第1子となる男児が誕生した映画コメンテーターの有村昆(41)と元日本テレビキャスターの丸岡いずみ(46)夫妻を祝福するとともに、日本では原則として認められていない代理母出産の法整備を呼びかけた。

 24日放送の日本テレビ系「スッキリ」は、有村・丸岡夫妻の男児誕生で話題になっている代理母出産について特集。問題点や過去に生じたトラブル、日本における現状などを紹介した。

 大沢は「本当に精神的にも肉体的にもボロボロになりながら不妊治療を続けてこられて、最後の選択肢という形で選ばれたんだろうな、ご夫婦で悩みに悩まれたんだろうなって。無事に生まれて本当に良かったですし、これから赤ちゃんが幸せで元気に生きて行ってくれたら本当にうれしい」と祝福するとともに、「生まれてきた命が一番幸せな環境で生きて行けるような形で法整備の話が進んでくれたら」と訴えた。

 五輪3大会で4個のメダルを獲得した競泳元日本代表の松田丈志氏も「選択肢の中でこの代理母出産という方法はあるのに、この日本で議論がされていないというのは大きな問題だと思う。しっかり議題にあげて法整備をするというのが大事なんじゃないか」と述べ、MCの加藤浩次も「やっぱり進めるべきですよね、そこは」とコメントした。