6人組男性ダンスボーカルグループ、超新星のグァンスとジヒョクが14日、除隊記念ファンミーティングを都内で行った。

 8日に除隊したばかりの2人にとって約2年ぶりのステージになる。

 昼公演では「グァンス~」「ジヒョク~」の黄色い歓声が飛び交う中、客席からサプライズで登場。約1500人の歓声に驚きの声も加わる中、笑顔でファンとハイタッチをしながらステージに上がった。

 「お帰り~」の声が飛ぶと、ジヒョクは「ただいまっ」。そして「僕は幸せだなぁ~」と続けた。グァンスも「おれの居場所はここだと思いました」。

 トークコーナーでは、15年からゴルフにはまっているグァンスは「ファンの人に『お前はアイドルなのかプロゴルファーなのか』と怒られた」とぼやき、「でも、超新星が優先だから心配しないでください。これ以上、ゴルフのことでファンに怒られたくない。お願いします」と必死に弁明していた。

 ジヒョクは入隊中、毎日、日本語の勉強をしていたという。「午後6時から9時までが休み時間。毎日、日本語の勉強をしました。日本語テスト(検定)も受けたんです」と明かした。

 約2時間のステージでは、ダンスと歌唱コーナーもあり、昼夜2公演で約3000人を動員した。

 メンバーのうち唯一、入隊中のソンモが4月末に除隊予定。初夏を迎えるころには、ファンが待ち望んでいた“完全体の超新星”が帰ってくる。