2日に放送された吉高由里子が主演を務める日本テレビ系の「正義のセ」(水曜午後10時)の第4回平均視聴率が9・4%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回放送は11・0%、2回目9・9%(同)3回目は10・3%だった。

 1か月遅れで凜々子(吉高由里子)の歓迎会が行われ、事務官たちから大塚(三浦翔平)や徳永(塚地武雅)の取調べテクニックを聞き凜々子は感心しやる気を見せるが相原(安田顕)からは「まだまだ」とたしなめられる。

 ある日凜々子は交通事故案件を担当することになった。若者が横断歩道を歩いていた老人をバイクではねて死亡させたというものだった。夫を突然亡くした妻の佐藤フネ(茅島成美)は、事故を起こした勝村弘(白洲迅)に「厳しい罰を与えてほしい」と訴える。勝村は容疑を全面的に認めるが「あまり覚えていない」と多くを語らない。調査を進めると老人が歩いていた横断歩道の信号が赤だったという情報が出てきた。