お笑い芸人、小島よしお(37)が21日、都内でCS放送カートゥーンネットワークの新アニメ「OK K.O.!めざせヒーロー」(7月1日スタート、日曜午前10時、再放送は翌土曜午前10時)の制作発表に出席した。

 主人公の少年K.O.が仲間と助け合い、人助けをしながらヒーローを目指す。アンバサダーに選ばれた小島は「他人を助けてヒーローを目指す視点が新しい。子供たちはもちろん、パパ、ママにも見てほしい。自分に子供が生まれたら、マストで見せたい」と話した。

 自身が小さい頃に夢見たヒーローはオリックス時代のイチロー(44)。小島「野球をやっていたので、イチロー選手の振り子打法をまねました。イチローさんがやっている初動負荷のトレーニングを取り入れて“そんなの関係ねぇ”をやっています。肩甲骨の可動域が広がって、ヒジの角度が良くなりました。あれがなければ、肩を壊していたと思います」と振り返った。

 マリナーズとスペシャルアシスタントアドバイザーの契約を結び、今季の残り試合は出場しないイチローについて、小島は「会ったことはないけど、これからも野球の研究者として頑張ってほしい。練習も続けているので、日本で行われる来季の開幕戦は、出てほしい。ぜひ、見に行きたいと思います」と話した。