ディーン・フジオカ(37)が26日、都内で、主演映画「海を駆ける」(深田晃司監督)の公開初日舞台あいさつを行った。

 04年に発生したスマトラ島沖地震から着想を得たファンタジーで、インドネシア・スマトラ島の海岸で発見される謎の男を演じた。

 「この作品は、見た人それぞれの価値観や人生観が問われると思います。日本、インドネシア、中華圏、フランスのみならず、この作品が海を駆けていけるよう、皆さんの応援をお願いします」とアピールした。

 太賀、鶴田真由、阿部純子、セカール・サリ、深田監督も参加した。