宮藤官九郎(47)が15日、脚本を手掛けた映画「パンク侍、斬られて候」(公開中)のイベントに、石井岳龍監督(61)とともに出席し、同作について観客からの質問に答えた。

 映画監督でもある宮藤は「石井監督と作品を作りたかった」と、念願だったとした。

 監督と脚本が違う場合の仕事の仕方について宮藤は「(自分の意図が監督に)伝わらなかったらやだなというケースもありますけど、そういうズレもおもしろいなと思っていた。実際はズレもそんなになく、びっくりすることばかりだった。石井監督はやっぱすげえな、と思った」と話した。