DAIGO(40)が21日、東京・中野サンプラザホールで、デビュー15周年記念ライブを行った。

 03年のこの日に「DAIGO☆STARDUST」として、ソロでメジャーデビューをして、07年に「DAIGO」と改名した。

 デビュー曲「MARIA」でスタートをしたライブの前半は「DAIGO☆STARDUST」時代の曲を歌唱。15分の休憩をはさんだ後半は、DAIGOになってからの曲を熱唱した。「STARDUST」時代は、まったくCDが売れずに無名に近かったが、野心と衣装だけはキンキラだったという。DAIGOは「あいつは分かっていない。衣装が今の時代に合っていないってことを」と対抗心をメラメラと燃やしてみせて、会場を盛り上げた。

 同じレコード会社の先輩の大黒摩季(48)、倉木麻衣(35)、T-BOLAN森友嵐士(53)が応援に駆けつけて、それぞれとデュエット曲も披露。3人はそれぞれがDAI語で激励し、大黒は「MMSNSG」(まだまだ 先は長いぞ しぶとく頑張って)、倉木は「CKM」(ちょー かっこいい ミュージシャン)、森友は「OOH」(オンリーワンの 星(スター)になってくれ)と呼び掛けた。

 「15年前にデビューをして、バラエティーに進出して10年。これからも1年1年頑張っていきます」。「自分の音楽人生で1番長いライブになった」という、予定時間を1時間も超える約4時間のステージに駆けつけた約2000人のファンに、さらなる飛躍を誓った。