米倉涼子(43)主演で8日に放送されたテレビ朝日系連続ドラマ「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」(木曜午後9時)第4話の静岡地区平均視聴率が、19・2%(関東地区16・5%)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。1日に放送予定だった第4話は、プロ野球日本シリーズの放送延長で休止となり、2週ぶりの放送となったが、第3話から2・2ポイントアップ。地区別で系列24局中3位で、1位は愛媛地区の22・6%だった。

同作は、弁護士資格を剥奪された小鳥遊翔子(米倉涼子)が、ワケありの弁護士仲間を集めて京極法律事務所をつくり、大手事務所に戦いを挑むというストーリー。第4話は、200億円の遺産を残し、峰島興業の会長(竜雷太)が死亡。葬儀に謎の女性・玲奈(島崎遥香)が現れ、自分は会長の妻であると主張。亡くなる4時間前に婚姻届を提出したという。全額を相続するはずだった一人息子の社長(袴田吉彦)は玲奈を訴え、玲奈は京極法律事務所に弁護を依頼。一方、翔子はなぜ玲奈が遺産に執着するのかを疑問に感じていた。