MBS(毎日放送)の男女アナウンサー28人が16日、神戸迎賓館で正月特番「コトノハ図鑑 新春スペシャル 2018年は縁起の良いコトノハでスタート!」(19年1月1日午前7時30分、関西ローカル)の収録を行った。

毎週木曜深夜に放送され、言葉と向き合って仕事をする同局アナウンサーがさまざまな言葉のルーツなどを調査して深掘りする番組。元日放送の今回は、正月にちなんで「縁起の良いコトノハ」がテーマ。年賀状に用いられる「謹賀新年」や「おせち」「お年玉」といった習慣の言葉についての調査や、多くの参拝客が訪れる伊勢神宮にちなんだ「赤福」や「絵馬」といった名前の由来も調査する。

産休中の豊崎由里絵アナ以外の全12人がそろった女性陣は、正月特番らしく華やかな着物姿で収録に参加した。

収録後の取材で、19年に向けた決意を語った新人アナの2人。三ツ広政輝アナ(23)は「2年目は準備万端ということで、年男らしく飛躍の年に。イノシシのように仕事にまい進していこうかなと思っております」。辻沙穂里アナ(24)は「2年目は心の余裕を持って、少し深く考えながら1つ1つの仕事に向き合えるようになりたいと思います」と意気込んだ。

16人が参加した男性陣で紋付きはかま姿の西靖アナ(47)と三ツ広アナは、19年の年男。三ツ広アナは海外からのリポートやセンバツ高校野球の実況にチャレンジしたいと話し、希望する取材先にフランスを挙げ「最近、いろいろと動きがあったので、そのあたりも含めてリポートしてみたい」。西アナは19年に改修工事を終える同局スタジオに「期待もしてますし、ワクワクもしてます」と笑顔を見せ「情報をより早く、楽しく、分かりやすくお届けできる体制をとれるんじゃないかなと思う」と完成を心待ちにしていた。