タレント間寛平(69)がホストを務める「淀川寛平マラソン2019」のプレイベント「寛平ウオーク」が2日、大阪・淀川河川公園で行われ、約500人超が12キロのコースを完歩した。

大阪市旭区をスタートに、淀川沿いに枚方公園までの道のりがコース。参加者らは寛平やザ・ぼんち里見まさと(66)石田靖(53)ら芸人と晴天の下、自然豊かなコースを満喫した。

スタート地点には坂田利夫(77)がスターターとして応援に駆けつけた。坂田は多くの女性ファンに写真撮影を求められ「これで何とか嫁さんのキッカケを作りたい」。子どもを連れた参加者も多く「家族が多い。1人もんやからうれしいですよ。(歩くことは)健康の元になる」と笑顔を見せた。

坂田はスターターを務めた後、ゴールでも参加者を出迎えた。ゴール地点では、坂田の花嫁候補に女性参加者が3人、名乗り出た。中には30代女性が「結婚して」と求婚したが、張り切っていた坂田は急におどおど。寛平ら参加した芸人仲間によると、坂田は女性の前になると「二枚目になって、斜に構えてしまう」といい、この日も念願はかなわなかった。石田は坂田を後押しすべく「来年は婚姻届を用意します」と、笑わせた。

参加者とウオークを楽しんだ寛平は「天気がよかって良かった。みんなすごく気持ちよさそうに歩く。健康にはやっぱこれやなと思いました」。歌を歌って先頭集団を引っ張り、それが好評で上機嫌の寛平は、「来年はずっと12キロ、歌を歌います」と、他には無いウオークを目指すと話した。

3日は同所で、フルマラソンや3キロファミリーラン、駅伝などの「淀川寛平マラソン2019」が行われる。