菅田将暉(26)が主演した日本テレビ系連続ドラマ「3年A組-今から皆さん、人質です-」(日曜午後10時30分)の10日の最終回放送直後、動画配信サービスのHuluで約25分間、障害が発生して接続できない状況だったことが11日、分かった。

Huluでは、「3年A組」の最終回放送直後から、A組生徒のその後と卒業式を追ったスピンオフドラマ「3年A組-今から皆さんだけの、卒業式ですー」第1話の配信がスタート。その時間帯の10日午後11時22分から11時50分の間、同社のサイトやアプリに接続できない状況となった。

同社は「放送直後にアクセスがかなり集中いたしました。当社としてもアクセス集中への技術的な対策は事前にしておりましたが、それをはるかに超えるアクセスがあったため、約25分ほどつながりにくい状況にありました」と説明。アクセス数は明らかにしていない。

同社は10日、公式ツイッターで「このたびは、ご不便ならびにご迷惑をおかけいたしましたことを、心よりおわび申し上げます」と謝罪した。

障害について、SNSでは不満の声もあったが、「ゆっくり待とう」など、おおらかな意見が目立った。最終回で菅田演じる教師の柊一颯が、SNSでの暴言や心ない言葉について警鐘を鳴らす内容だったため、SNSユーザーもその“教え”を早速実践したとみられる。

SNSコメント欄では、「おい!そこのお前だよ!。アクセス殺到しすぎてひらけねーからって文句書いてんじゃねーよ!。柊から何を学んだんだよ!」「〓(繋の車の下に凵)がらないふざけんな!!とか呟いてる人は、柊先生の言葉をどうか思い出して欲しい」「みんな落ち着こうぜ…。すぐ見たいのはわかるけど最終回の言葉をしっかり胸に刻んで、自分を見つめ直す時間を設けてもいいんじゃないかな」などの意見があり、ドラマの反響の大きさが浮き彫りになった。