10日放送されたV6井ノ原快彦(42)主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season2」(水曜午後9時)の初回視聴率が15・2%だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。

06年4月期放送開始の「警視庁捜査一課9係」に続く新シリーズとして、18年4月期にスタートした「特捜9」の第2弾。個性派ぞろいの捜査一課特別捜査班「特捜班」の活躍を描く。井ノ原のほか羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、寺尾聰がレギュラー出演する。

第1話のゲストは石倉三郎。菓子銘店が集う催事場でスイーツを堪能している特捜班主任の浅輪直樹(井ノ原)と妻の倫子(中越)、若手刑事の新藤亮(山田)は、滞在するビルの爆発事故に遭遇する。

その頃、高層ビル付近の路上を車で走行していた青柳靖(吹越)と矢沢英明(田口)、特捜班の部屋で生中継を見ていた小宮山志保(羽田)と村瀬健吾(津田)、班長の宗方朔太郎(寺尾)も惨状を目撃していた。青柳と矢沢は爆発後にビルから出てきた2人組を追跡し、志保と村瀬はテレビに写っていたビルを見上げる男女を突き止める。

一方、直樹と新藤は負傷者を救助するため病院にいた。聞き込みを開始すると、特捜班が追う人物たちは何者かにSNSで集められた自殺志願者だということが判明する。

地道に聞き込みをする直樹に対し、新藤は「効率的な捜査がしたい」と不満を漏らす。諭す直樹に反発した新藤は「別行動をする」と1人で特捜班に戻るが、その直後に直樹と連絡が取れなくなってしまう。