V6井ノ原快彦(42)主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season2」の1日4回の平均視聴率が13・1%だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は15・2%、第2話は12・3%、第3話は11・6%だった。

06年4月期放送開始の「警視庁捜査一課9係」に続く新シリーズとして、18年4月期にスタートした「特捜9」の第2弾。個性派ぞろいの捜査一課特別捜査班「特捜班」の活躍を描く。井ノ原のほか羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、寺尾聰がレギュラー出演する。

第4話のゲストはおかやまはじめ、田村たがめ、松田るか。大手不動産会社の社長、二戸部剛の遺体がとある階段の下で発見される。足を滑らせた形跡があったことから、事件と事故のどちらの可能性も捨てきれないことが分かる。

浅輪直樹(井ノ原)と新藤亮(山田)は、二戸部がホテルのレストランで広告会社の女性、古関真由子(松田)と2人で会食していたことを二戸部の秘書から聞き出し、小宮山志保(羽田)と村瀬健吾(津田)は、二戸部がレストランだけでなくホテルの部屋も予約していたことを突き止める。また、青柳靖(吹越)と矢沢英明(田口)は二戸部が最後に電話をした相手である山川晃から、二戸部がかつて暴力団、龍丸会の若手ナンバーワンだったことを聞く。

さらに、二戸部と山川は30年前に鑑識課の猪狩哲治(伊東四朗)行きつけの喫茶店の店員が殺害された事件の被疑者だったことが判明。30年前の事件との関連が疑われる中、特捜班は昭和最後の未解決事件を平成の最後に解決すべく、奔走する。