九州を拠点に活動する4人組アイドルグループ、九星隊(ナインスターズ=ナイスタ)の初主演ドラマで、初歴史コント番組「幕末☆STARS」が8月4日からテレビ西日本はじめ、九州全県で放送されることが7日、分かった。

九星隊が演じるのは、歴史に名だたる武将たち。1866年、京都に坂本龍馬・西郷隆盛・桂小五郎・高杉晋作が一堂に会し、薩長同盟が締結されようとしていた。しかし、突然の雷に打たれ全員が2019年の福岡にタイムスリップ。現代に大学生として生きる元幕末の志士を描く日常コメディー。

それぞれの人物ゆかりの地を訪れ、タイムスリップしたことで書き換えられた歴史を本人たちがひもといていくコーナーもあるという。

また、番組のオープニング曲には8月20日に発売のファーストアルバム「ONE STAR」から新曲「ONE STAR」が起用される。

リーダーの山口託矢は「今回、『幕末☆STARS』にて初のドラマに挑戦させていただきます。九州に所縁のある偉人を演じるので、恐縮ですがとてもうれしいです。そして、なんとこの番組は、九州全県で放送されます。僕たち九星隊を九州の方々にもっと知っていただける機会になるので、全力で演じて最高のドラマを皆さんにお届けできればと思います」。

大池瑞樹は「ドラマが決まった時めちゃくちゃうれしかったです。これまで演技の経験がなく、すごく緊張しているのに加え、僕は西郷隆盛さんを演じさせていただくので方言が全然違ってすごく難しくて苦戦していますが、頑張っています。どんなドラマが完成するのか僕もめちゃくちゃ楽しみです。みなさん是非放送楽しみにしててください!」。

中村昌樹は「人生で初めてのドラマということで、不安や緊張もありますが、新しいことに挑戦できる機会を頂いてすごくワクワクしています。また、歴史上の偉人を演じさせてもらいますが、メンバーのキャラクターとリンクさせながら役が成り立っていて、楽しいです。観てくださった方に、すごく面白かった。もっと観たいと思ってもらえるドラマになるように精いっぱい頑張りたいと思います」。

藪佑介は「幕末がテーマで、僕は出身である長州の偉人、高杉晋作役を演じさせて頂きます。あらためてその人物像などを勉強し、感じたことや想像したことを演技に生かしていきたいです。普段と違った現場の雰囲気や撮影を学びながら、みなさんに楽しんでいただける作品にしたいと思います」と、それぞれコメントした。