俳優横浜流星(22)が12日、都内で、主演映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)完成披露イベントに出席した。

同作は、シリーズ累計90万突破の作家河野裕氏による同名小説を映像化した青春ファンタジー作品。横浜は悲観主義者の主人公、七草を演じる。

見どころを「美しい世界観と知的なせりふ」とし、「考えさせられ、はっとさせられるせりふをどうやってナチュラルに言うかで悩みました」と撮影を振り返った。また、「見る人それぞれにメッセージの受け取り方が違う作品だと思うし、見るたびに感じるメッセージも違うかもしれません。みなさんの答えを出してください」とアピールした。

この日、ヒロイン役の飯豊まりえ、矢作穂香、松岡広大、松本紀代、中村里帆、黒羽麻璃央、柳監督、音楽担当の神前暁氏も登壇した。

横浜と映画では初共演となる飯豊は、横浜、矢作、松岡が同じ高校に通っていたことを明かした。松岡とは同じクラスで「広大は学級委員でした」と話した。