X JAPANのYOSHIKIが、ファンとの触れ合いで右手首靱帯(じんたい)の状態が悪化し、左手の親指を捻挫したことについて、「自分に限らずアーティストの手に触れる時は優しくね」とファンに注意をうながした。

YOSHIKIは計12公演を行うショーを9日にスタート。YOSHIKIの発案で、ドラムソロ後に客席を歩いたり、ファンから直接プレゼントを受け取ることができるようにとカーテンコールに登場していたが、その際に押し寄せたファンに何度か手を強く握られて、右手首と左手の親指を捻挫したという。

YOSHIKIは12日、ツイッターを更新。「ファンのみんな。今6公演目を無事に終えました。もうすぐ次のショーが始まる」と報告するとともに、「悪気がなかったのはわかってるよ!」とアクシデントに言及。「でも自分に限らずアーティストの手に触れる時は優しくね」と呼びかけた。

YOSHIKIは以前から右手の靱帯(じんたい)を痛めており、米の主治医からは「手首の靱帯が100%完全に切れている状態」と診断され、手術を勧められている。今回の来日中にも、日本の病院で診察を受けている。また、2年前には、首に人工の椎間板を入れる手術も実施している。