モデルで女優の大野いと(24)が22日、都内で行われた出演映画「東京ワイン会ピープル」(10月4日公開)PRイベントに出席した。

イオンリカー株式会社とコラボレーションして、映画オリジナルワイン販売などのキャンペーンも発表された。

劇中ではワイン会をきっかけに男性と出会うOLを演じる。「私自身、ワインについてあんまり深くは知らなくて、不安はたくさんあったんですけど、調べたり、詳しい友達に聞いたり飲んだりして役作りしたら、すごく深くワインのおいしさや魅力を知ることができたので、撮影が楽しかったです」と振り返った。

撮影で使われたワインには、和田秀樹監督が自腹で購入したものもあったという。撮影が終わるごとに、そのシーンで使ったワインがスタッフやキャストにふるまわれたという。大野は「いいワインをたくさん飲みました。シャンパンとかも。とにかくあのいいワインを飲ませていただいたっていうのが一番印象に残っています」と笑った。

以前はレモンサワーや梅酒がメインだったというが、「そこに今は白ワインも加わりました。お酒は弱くはないと思いますけど、すごい強いわけではないと思います」と明かした。「ドンペリを飲むシーンがあったんですけど…すごくおいしかったです」とニッコリ。映画の打ち上げでは、50本以上のワインを全員で飲んだという。監督からは「飲んでもあまりおかしくならないですよね。ワインのおいしさを知っていただけた」と飲みっぷりも評価された。

また、劇中で会社の同僚を演じた主演の乃木坂46松村沙友理(26)の印象について聞かれ、「第一印象は、まっしろしろで、いいにおいもして、天使かと思いました」と答えた。「撮影中も、一緒にいてすごく居心地がよくて、お互い『居心地がいいね』って話していました。そういう女優さんって、あんまり多くないので、すごく楽しかったです。ワイン女子会もしようと言っています」と振り返った。