女優吉岡里帆(26)が27日、都内で、主演映画「見えない目撃者」(森淳一監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。

同作は視力を失った元女性警察官が日本中を震撼(しんかん)させる女子高生連続殺人事件の真相に迫る本格スリラー作品。吉岡は警察官として将来を有望されながら、自らの過失事故で視力を失った浜中なつめを演じる。

吉岡の地元京都での舞台あいさつには家族や友人、小学校時代の書道教室の先生までが駆け付けた。「身近な人から『ずばぬけて良かった』と言ってもらうとまた違ったうれしさがあります」と喜びを口にした。

この日、高杉真宙、浅香航大、森淳一監督も登壇した。

「いつもは感想を言わない」という高杉の家族も感想を話した。「おもしろいと言ってくれましたが、吉岡さんを褒めてばかりで僕の感想は一切ありませんした」と明かした。

吉岡は「この作品は、作風的にみなさんの言葉で広がっていく作品だと思います。ぜひみなさんのオリジナリティーあふれる言葉で応援していただけたらと思います」とアピールした。