福山雅治(50)の主演映画「マチネの終わりに」(西谷弘監督、11月1日公開)の完成披露試写会が7日、都内で行われた。

福山は「自分で出ていて自分で感動するって、どういうヤツだと思われそうですが、本当にそういう作品になりました。試写を見た原作の平野(啓一郎)さんにも『自分で書いておいて…』と言いながら泣いていただきましたから」と笑顔を見せた。

相手役の石田ゆり子(50)が「こう見えて(福山と)同い年なんです」と切り出すと、会場からは「エーッ」と疑問符が付きそうな反応。福山は「エーってどっちのエー」と思わず苦笑していた。

映画は東京、ニューヨーク、パリを舞台に、音楽家とジャーナリストの男女の運命の6年間を描いている。

伊勢谷友介(43)桜井ユキ(32)木南晴夏(34)板谷由夏(44)古谷一行(75)ら主な出演者も勢ぞろいした。