内田理央(28)が24日、都内で「集英社MORE loves『アラジン』魔法のアラビアンパーティー」に出席した。

6月公開のディズニー実写版映画「アラジン」のブルーレイやDVDなどパッケージされたMovieNEXの発売を記念して、内田が専属モデルを務めるファッション誌「MORE」とコラボしたイベント。内田はヒロインのジャスミン風の青いワンピースに、後ろで束ねたアラジンの世界観の髪形で登場。「アニメ版をずっと見ていて、ジーニーがすごく大好き。学生バッグにジーニーのぬいぐるみを付けていました。すごい大きいヤツ。ジーニーのハッピーなキャラクターが好き」と思い出を語った。

アニメ版公開は内田が生まれた翌年の92年。「子供の頃は、ジーニーが現れてくれたらいいなとか、願い事3つ、どうしようかな、とか考えていたんですけど、今回実写版を見て、強い女性というジャスミンのキャラクターという、アニメ版との違いを感じた」。ランプの魔人に頼みたい願いでも成長を感じたようで、「3つの願い事も子供のころと違いますね。子供のころはお金持ちになりたい、かわいくなりたい、お姫様になりたい-、という感じだったんですけど、今は世界平和…」と、壮大な願いに。「知識とか欲が大人になったら出てくるから、逆に3つ何を願えばいいか、考えても出てこない」と笑った。魔法のじゅうたんがあったら行きたい場所を聞かれると「エジプトとか行きたいし、次の現場も1秒」と現実的な素顔も見せた。

ヒロインのジャスミンにも「同じ女性として」感情移入したという。「時代が変わって、女性が強くて、カッコ良くて、お仕事バリバリする時代になったと思うんですけど、理不尽なこととかも、たまに感じる社会。ジャスミンが声をあげて自分の意思を伝えるシーンは感動しましたし、鳥肌たちました」と話し、「私も強くならなきゃ!と思います。いつも排水溝を掃除するだけで心折れる、みたいな。それぐらい弱いので、もうちょっと心強く持ちたい」と話した。

コスプレ好きの内田。10月末ということもあり「もうハロウィーンですもんね。今年すごい多いんじゃないですか、アラジンコスは。写真撮りたくなりますねジーニーもやりたい。青塗りで」と目を輝かせ「メークも濃くできるので、生まれ変わったような、普段の自分と違う感じになれる。メチャメチャ楽しい。ジャスミンのコスプレして写真を撮るときは、アクセサリーを豪華にすると自撮りした時に華やかになると思います」と、来場者にアドバイスした。