市川海老蔵(41)主催の「スター・ウォーズ歌舞伎 煉之介光刃三本」が28日、都内で上演された。

9部作の完結編「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の12月20日公開を記念したもので、シリーズの大ファンでもある海老蔵は「大役に身が引き締まる思い」と神妙な表情。対照的に親子共演の堀越勸玄くん(6)はC-3POら「本物」のドロイドと同じ舞台に立ち「頑張ります!」と笑顔を見せた。

海老蔵によれば「勸玄もよく(DVDで)シリーズを見ています。不思議と昔の映像(旧シリーズ)の方が好きみたいです」。

「善悪のテーマは歌舞伎と同じ」という海老蔵は、映像、音響をふんだんに使いながら、赤と青を基調にした衣装で、カイロ・レン、ルークの正邪二役を1人で演じ、舞台上の早変わりでも魅了した。