ナインティナインの矢部浩之(48)が主催する小学生のサッカー大会「イミューズやべっちCUP 2019」の開会式が21日、大阪府のJ-GREEN堺で行われた。

式では矢部のほかにも、ペナルティ、パンサーの尾形貴弘(42)らサッカー好き芸人や、元日本代表で名古屋グランパスのDF太田宏介(32)、FC東京のDF森重真人(32)DF丹羽大輝(33)らが参加した。

昨年に続き2回目の開催。矢部は冒頭で「2回目が開催されてよかった。夏にゴタゴタがあって…」と所属する吉本興業の闇営業問題を端緒にした騒動を暗に示唆しつつ、ほっとした様子であいさつした。

すると、ペナルティのヒデ(48)が「申し訳ない。ここにいるサッカー芸人の皆さんはクリーンですから。(相方の)ワッキーさんは、ゆうたろうさんと地方の方に行ってましたが」と言い、石原裕次郎氏のものまねで有名なゆうたろう(49)との営業を暴露した。これに、ワッキーはすかさず「やめろ!もうやめたわ」と突っ込み、笑いをとった。

大会は次世代を担うサッカー少年に活躍の場を提供しようと始まった。小学生チームが参加し、21~22日の2日間で行われる。

最終日は元日本代表の中山雅史(52)や井原正巳氏(52)らも参加し、エキシビションマッチも開催される。矢部は、サッカー少年らに向かって「この中からJリーガー、日本代表、海外に行って活躍する選手が出てきたら。そして、数年後やべっちFC(テレビ朝日系)の『は~いやべっち』をやってくれたらうれしく思う」と語った。【南谷竜則】