NHKは26日、次期連続テレビ小説「エール」(30日スタート、月~土曜午前8時)で、1週間を振り返って解説する土曜の放送のナビゲーターにバナナマンの日村勇紀(47)を起用すると発表した。

日村はNHKを通じ「オファーを受けた時は驚きやうれしさを通り越して“無”になりました。朝ドラ好きを公言していましたが、まさかでしたからね。僕は、今週の『エール』で印象に残ったシーンや注目ポイントを紹介していきますが、もともと朝ドラファンなので、ドラマの魅力をより多くの方に広めたいです」と意気込みを示した。

さらに「放送開始の時期が、ちょうど新生活を迎えるタイミングで、朝ドラに飛び込んでみようかなっていう方は多いと思うので『エール』から見てみようかなという方や平日の放送を見逃した方に、ドラマをみるキッカケになれればうれしいです。『エール、相当いいぞ』っていうのは1週目からもう感覚で分かるので、新しい土曜もぜひお楽しみください」とPRした。

NHKは土曜の放送について「物語は、明治42年の主人公誕生から50年以上にわたる物語が描かれます。劇的な人生なのでエピソードがてんこ盛りのうえに、魅力的な人物が次々登場するので、見逃してしまうとお話についていけなくなってしまうかもしれません」と説明。その上で「土曜日に、日村さんのナビゲートで1週間のドラマを“おさらい”して、日村さんと一緒にドラマを楽しんでいただきたいと思います。日村さんは、毎日朝ドラを見てくださっている大の朝ドラファンということで、今回土曜日のナビゲートを依頼しました」とコメントした。